サポート・パッケージ

新規サポート・パッケージを作成およびダウンロードし、システム上のエラーの分析および解決に役立てることができます。

個々のログを選択し、ダウンロードして確認したり、分析のためにサポート・センターに直接送信したりすることができます。

以下のタイプのサポート・パッケージから選択することができます。
タイプ 1: 標準ログ
このオプションには、以下の重要なログ・ファイルを含め、基礎となるオペレーティング・システムおよびソフトウェアの両方の多種多様なログ・ファイルが含まれます。
  • イベント・ログ
  • 監査ログ
  • Linux ベースのログ (/var/log/messages など)
  • /var/log/SpectrumVirtualize/ が組み込まれているサーバー・ログ
多くの問題 (特に単純なハードウェア交換手順) は、これらのログで診断できます。
タイプ 2: 標準ログと 1 つの既存の statesave
このオプションには、システムの標準ログと、システム内のすべてのノードからの既存の statesave が含まれます。statesave は、dump または livedump のいずれかです。dump ファイルは、何らかの理由でソフトウェアが再始動した際に収集されます。このファイルを使用して、ソフトウェアが再始動された理由を理解することができます。 livedump は、入出力操作への影響を最小限にして、ソフトウェアの現在の状態を収集します。 livedump の内容は、dump の内容と同様です。
タイプ 3: 標準ログと、各ノードからの最新の statesave
システムの標準ログと、システム上の各ノードからの最新の statesave が含まれます。
タイプ 4: 標準ログと新規 statesave
このオプションには、システム内のすべてのノードの標準ログと新規 statesave (livedump) が含まれ、それらを最新のログと一緒にパッケージ化します。

送信するパッケージのタイプを決定する際には、アップロードの速度、および問題を解決するために追加情報が後で必要にならないかを考慮してください。 サポート・パッケージが他のオプションより小さいため、標準ログはより短時間でアップロードすることができます。 しかし、標準ログには、最初の試行時に問題の解決に必要なすべての情報が含まれていない場合があります。 サポート担当員は、問題を解決するために追加データを必要とする場合があります。標準ログのすぐ後に新規の statesave (livedump) が生成されていない場合、livedump には問題の解決に必要なデータが含まれていない可能性があります。 新規の statesave を使用して標準ログを生成した場合に、追加情報なしで問題を解決できる可能性が最も高くなります。 ただし、サポート・パッケージは大きいため、サポート・センターへのアップロードにかかる時間が長くなる可能性があります。 CIMOM ロギング・レベルも設定できます。CIMOM ロギングにより、高度なエラー解決のための詳細情報が提供されますが、レベルを上げると、システム上でパフォーマンス問題が発生する場合があります。

以下の表は、4 つのタイプのサポート・パッケージと、基本構成でのサポート・パッケージの概算サイズを示しています。 この表は、そのタイプのサポート・パッケージを必要とする一般的なトラブルシューティング・シナリオを説明しています。 サポート・パッケージの実際のサイズは、ボリュームや MDisk の数、ソフトウェア・レベル、ログの圧縮率に基づいて変化します。
表 1. サポート・パッケージ
説明 サポート・パッケージの概算サイズ: 1 つの入出力グループと 30 個のボリュームを持つシステム サポート・パッケージの概算サイズ: 4 つの入出力グループと 250 個のボリュームを持つシステム 一般的なシナリオ
標準ログ 10 MB 340 MB
  • 重大なパフォーマンスの問題1
  • その他のすべての問題
標準ログと 1 つの既存の statesave 50 MB 520 MB  
標準ログと、各ノードからの最新の statesave 90 MB 790 MB 2030、1196、または 1195 エラー
標準ログと新規 statesave 90 MB 790 MB
  • ホストの問題
  • 外部ストレージの問題
  • メトロ・ミラーまたはグローバル・ミラーの問題2
  • 一般的なパフォーマンスの問題
  • 重大なパフォーマンスの問題1
  1. 重大なパフォーマンスの問題では、標準ログと新規 statesave の両方が生成され、サポート・センターにアップロードされる必要があります。 最初に標準ログを生成してアップロードした後、新規 statesave を作成します。
  2. リモート・コピー関係内のソース・システムとターゲット・システムの両方でサポート・パッケージを生成します。